菅野美穂、ワンオペ育児で夫に怒り爆発 息子に反抗され思い通りにいかない母親の日常 映画『明日の食卓』本編映像

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 『十二歳』で作家デビューし、数々の受賞歴のある椰月美智子の2016 年に出版された同名小説を原作に、子を持つ親なら誰もが直面する問題を社会派エンタテインメントの旗手である瀬々敬久監督が豪華女優陣を迎え映画化した『明日の食卓』が、28 日より公開。

 この度、本作より本編映像が解禁。解禁されたのは、菅野美穂演じるフリーライターの留美子が仕事で徹夜作業をしていたため寝坊してしまい、忙しない朝を迎えるシーン。その日は2人の息子たちの遠足の日で、お弁当を急いで用意する留美子。ウィンナーとブロッコリーを一緒に茹でたり、卵焼きに失敗してしまい、炒り卵にしたりと、焦る気持ちのなか何とか切り抜けようとする母親の日常の姿がそこにはある。

 そんな中、兄の悠宇は「なんで起こしてくれなかったんだよ!早くしてよ。」と、留美子に当たり散らかし、さらには下の息子は泣き喚く。“こっちが泣きたい気分・・・”と思う中、まさかのラスボスとして夫の豊(和田聰宏)が登場。「朝からうるせえなあ」と完全に他人事であるだけではなく、「帰ってきたの、2時だぜ?」と自分の苦労話をする。そんな夫に「こっちは徹夜だったんですけど?」と応戦する留美子だが、それも軽くあしらわれてしまう。さらには、「あー、お茶飲みたい。お茶ないの?」と、“3人目の子ども”のような言葉も飛び出し、留美子も怒りが止まらない様子。そして、弟を置いて行こうとする、⻑男・悠宇を必死でなだめるが…。

 仕事も家庭も両立させようとする母親と、なかなか協力をしてくれない夫と子どもたち。まさしく、“ワンオペ育児”を映し出した シーンは、本作で取り上げられる育児の問題を象徴している。

【STORY】
同じ「石橋ユウ」という名前の小学5年生の息子を育てる3人の母親たち。 神奈川在住・フリーライターの石橋留美子(菅野美穂) 43歳。夫・豊はフリーカメラマン。息子・悠宇 10歳。 大阪在住・シングルマザーの石橋加奈(高畑充希) 30歳。離婚してアルバイトを掛け持ちする毎日。息子・勇 10歳。 静岡在住・専業主婦の石橋あすみ(尾野真千子) 36歳。夫・太一は東京に通い勤務するサラリーマン。息子・優 10歳。 それぞれが息子の「ユウ」を育てながら忙しく幸せな日々を送っていた。しかし、些細なことがきっかけで徐々にその生活が崩れていく。苦労はあっても、息子への愛に偽りはなかったはずなのに、どこで⻭車が狂ってしまったのか。「ユウ」の命を奪った犯人は誰なのか、そして三つの石橋家がたどり着く運命とは……?

菅野美穂 高畑充希 尾野真千子
柴崎楓雅 外川燎 阿久津慶人 / 和田聰宏 大東駿介 山口紗弥加 山田真歩 水崎綾女 藤原季節 真行寺君枝 / 渡辺真起子 菅田俊 烏丸せつこ

監督:瀬々敬久
原作:椰月美智子『明日の食卓』(角川文庫刊) 脚本:小川智子
主題歌:「Motherland」tokyo blue weeps

配給:KADOKAWA/WOWOW
(C)2021「明日の食卓」製作委員会
公式サイト: https://movies.kadokawa.co.jp/ashitanoshokutaku/

5 月 28 日(金)角川シネマ有楽町ほか全国公開

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