元プロ野球選手の野村克也さんが亡くなりました。84歳でした。
警視庁などによりますと、11日未明、東京・世田谷区の野村さんの自宅から119番通報がありました。家政婦が浴槽の中でぐったりしている野村さんを見つけたということです。野村さんは病院に搬送され、その後、死亡が確認されたということです。84歳でした。野村さんは1954年にテスト生として南海ホークスに入団し、3年目からレギュラーに定着すると、現役27年間にわたって球界を代表する捕手として活躍しました。歴代2位の通算657本塁打、戦後初の三冠王などその強打で数々の記録を打ち立て、不動の正捕手として南海の黄金時代を支えました。平成2年にヤクルトの監督に就任し、「ID野球」などデータを駆使した戦術を用いてチームを3回の日本一に導くなど手腕を発揮しました。先月に行われた金田正一さんをしのぶ会にも出席していました。
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